水槽のバックスクリーンにカッティングシートを貼る際の注意点
公開日:2025/01/23(更新日:2025/01/23)
今回は、カッティングシートの活用方法の一つとして、水槽のバックスクリーンへの応用についてご紹介します。カッティングシートの可能性を広げる情報として、皆様にお役立ていただければ幸いです。
水槽のバックスクリーンって?
水槽の背面に取り付けることで、水槽内の景観を引き締めたり、水の色を美しく見せる効果があります。アクアリウム専門店では、水槽の規格サイズに合わせたバックスクリーンが販売されていますね。
カッティングシートでバックスクリーンを作るメリット
市販のバックスクリーンに加えて、カッティングシートを使うことで、こんなメリットがあります。
- 色の微調整が可能: 市販品では見つからない微妙な色合いを表現できます。
- 規格外サイズに対応: 特注サイズ水槽にもぴったりと貼り付けることができます。
- 手軽に入手可能: カッティングシートは各種ECサイトやホームセンターなどで購入できます。
おすすめの色と効果
バックスクリーンには、黒、青、水色、グレー、白などの単色がおすすめです。
- 青・水色: 海水水槽で海の青さを演出し、魚の鮮やかさを引き立てます。
- グレー・白: 淡水水槽で水草などのレイアウトを際立たせます。
- 黒: 水槽全体に締まりを与え、安定感のある落ち着いた雰囲気を演出します。
当サイトはカッティングシートの専門サイトなので、バックスクリーンの水槽にもたらす詳しいメリットや、色ごとの印象などについては他のサイトも参考にしてみてください。
参考:水槽のバックスクリーンを色別に貼る効果!23事例で一目瞭然!
重要な注意点:内貼り vs 外貼り
カッティングシート自体は耐水性・耐塩水性がありますが、貼り付ける方法には注意が必要です。
内貼り(水槽の内側から貼る)はNG
コケや水垢の掃除時にスクレーパーで傷つける可能性があります。粘着剤の成分が水質に影響を与える可能性も否定できません。
外貼り(水槽の外側から貼る)がおすすめ
水質への影響がなく、掃除時の傷のリスクを軽減できます。外貼りの場合は、裏表の色が同じカッティングシートを選ぶと綺麗に仕上がります。
アクリル水槽への貼り付けは厳禁
カッティングシートの粘着剤がアクリル水槽を変質させ、ひび割れ(クラック)を引き起こす可能性がありますので、アクリル水槽への貼り付けは絶対におやめください。
貼り付け作業時の注意点
カッターナイフなどを使用する際は、水槽に傷をつけないよう十分ご注意ください。
最後に
今回は、カッティングシートを水槽のバックスクリーンとして活用する方法をご紹介しました。色の選択や貼り方に注意することで、水槽の魅力をさらに引き出すことができます。
当店では、様々な色のカッティングシートを取り揃えております。水槽のバックスクリーン以外にも、DIYやインテリアなど、様々な用途にご活用いただけます。
当サイトではカッティングシートにまつわる有益情報を配信しています。今後とも「とまとのカッティング屋さん」をよろしくお願いします。