カッティングシートとリメイクシートの違い
公開日:2025/05/30(更新日:2025/05/30)
カッティングシートとリメイクシートは、どちらもDIYやインテリアのアレンジに使われる便利なアイテムですが、その用途や特徴には違いがあります。今回は、特にダイソーで販売されているリメイクシートに焦点を当てながら、両者の違いについて詳しくご紹介します。
カッティングシートとは?
カッティングシートは、主に屋外の看板や車両の装飾などに使用される、耐久性の高い粘着シートです。素材は塩化ビニール(PVC)で作られており、耐水性や耐候性に優れています。色や柄のバリエーションも豊富で、文字やロゴの切り抜きにも適しています。
カッティングシートの特徴
- 耐水性・耐候性が高く、屋外使用に適している
- カッターやプロッターで自由にカット可能
- 主に単色で、光沢やマットなどの質感が選べる
- 価格はやや高めで、専門店やホームセンターで販売されている
参考:ママテナ
リメイクシートとは?
リメイクシートは、家具や壁、雑貨などの表面に貼ることで、手軽に模様替えや補修ができるシートです。特にダイソーなどの100円ショップで手に入るリメイクシートは、手頃な価格で種類も豊富なため、DIY初心者にも人気があります。
参考:とちぎの住まいづくり
リメイクシートの特徴
- 裏面がシール状で、貼るだけで簡単に使用可能
- 木目調、レンガ調、大理石調など、リアルな柄が豊富
- サイズは約30cm×80cmや約45cm×90cmなどが一般的
- 一部の商品は防水性や防カビ性があり、水回りにも使用可能
- 価格は110円(税込)からと手頃
参考:ママテナ
ダイソーのリメイクシートの魅力
ダイソーでは、さまざまなデザインのリメイクシートが販売されています。木目調やレンガ調、大理石調、タイル柄など、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。また、一部の商品にはエンボス加工が施されており、よりリアルな質感を楽しめます。
参考:SPOON HOME
リメイクシートのおすすめポイント
- 裏面に目盛りが付いており、カットしやすい
- 貼ってはがせるタイプもあり、賃貸住宅でも安心
- クッション性のあるタイプは、衝撃吸収や防音効果も期待できる
- 防水性のあるタイプは、キッチンや洗面所などの水回りにも適している
参考:SPOON HOME
カッティングシートとリメイクシートの比較
項目 | カッティングシート | リメイクシート(ダイソー) |
---|---|---|
主な用途 | 看板、車両装飾、文字・ロゴの切り抜き | 家具、壁、雑貨の装飾や補修 |
素材 | 塩化ビニール(PVC) | 紙、塩化ビニール(PVC)など |
耐久性 | 高い(屋外使用可) | 中程度(屋内使用が主) |
デザイン | 単色が中心 | 木目調、レンガ調、大理石調など多彩 |
加工のしやすさ | カッターやプロッターで自由にカット可能 | ハサミやカッターで簡単にカット可能 |
貼りやすさ | 専門的な技術が必要な場合もある | 初心者でも簡単に貼れる |
価格帯 | やや高め | 手頃(110円(税込)から) |
まとめ
カッティングシートとリメイクシートは、用途や特徴が異なるため、目的に応じて使い分けることが大切です。屋外での使用や耐久性を重視する場合はカッティングシートが適していますが、室内の模様替えや家具のリメイクなど、手軽にインテリアを楽しみたい場合は、ダイソーのリメイクシートがおすすめです。豊富なデザインと手頃な価格で、DIY初心者でも気軽にチャレンジできます。
ぜひ、目的や好みに合わせて、カッティングシートとリメイクシートを使い分けてみてください。お部屋の雰囲気を変える楽しいDIYライフが待っています。