カッティングシート貼りで作成する塔屋看板・屋上看板
公開日:2025/01/15(更新日:2025/01/15)街中を歩いていると、企業の独自カラーを全面的に押し出した目立つ看板広告を目にすることがあると思います。
これらの看板は、塔屋看板や屋上看板と呼ばれるもので、企業や商品の認知度向上に大きな役割を果たしています。
しかし、このような大型看板がカッティングシートやインクジェット出力で製作されていることをご存知でしょうか?
かつて、こうしたコーポレートカラーを前面に押し出したメリハリのあるデザインの看板は、ペンキ塗りで作られるのが一般的でした。
しかし、近年ではコストパフォーマンスや仕上がりの美しさから、カッティングシートやインクジェット出力で作成する場合が多いです。
カッティングシートを用いた看板製作の仕組み
一般的なCMYKインキで再現可能な色だったり、写真・イラスト表現等を伴う場合はインクジェット出力で対応することになります。多くの場合ではインクジェット出力が第一選択肢となります。
一方、冒頭の画像のような単色デザインで、かつ厳密なコーポレートカラー指定を伴う大型看板の製作では、まずベースとなる白いシートを貼り、
その上に色のついたカッティングシートを重ねる形で施工することもあります。
たとえば、文字が白抜きの場合は、最初に全面を色付きのカッティングシートで覆い、
その上に文字の形状に切り抜いたカッティングシートを重ね貼りすることで表現します。
カッティングシートの色については、当サービスでは原則として3M™ スコッチカル™ フィルム Jシリーズのカラーコード一覧から選択いただきます。
特定の色をご希望の場合は、指定のカラーコードをお知らせください。
なおご指定の色によっては、インクジェット出力で色再現できる場合もございます。
当店ではカッティングシート出力とインクジェット出力の両方でお見積もりをお出しすることが可能ですので、お気軽にご相談ください。
大型看板の製作における注意点
カッティングシートは1枚あたりの最大横幅が1,000mmまでとなっており、
これを超えるサイズの看板の場合は複数枚のシートを貼り合わせて製作します。
この際、シートの継ぎ目は遠目からほとんど目立たない仕上がりになります。
大型看板の施工は、高所作業を伴うため、専門的な知識と技術を持った業者に依頼する必要があります。
屋外広告業として各自治体に登録された高所看板施工の専門業者が、安全で確実な施工を行います。
カッティングシートを選ぶメリット
塔屋看板や屋上看板でカッティングシートを使用する最大のメリットは、色の鮮やかさと耐候性に優れている点です。
インクジェット出力と比較すると、カッティングシートによる施工は色ムラが少なく、長期間にわたり美しい仕上がりを保ちます。
また、単色表現が際立つため、企業のロゴやキャッチコピーを効果的に伝えることが可能です。
施工費については、カッティングシートを重ね貼りするためインクジェット出力よりもやや高額になりますが、
その分、見た目のインパクトや耐久性の面で大きな価値を提供します。
「とまとのカッティング屋さん」のカッティングシート製作
「とまとのカッティング屋さん」では、屋外看板出力用の大型カッティングシート出力を承っております。
高品質な仕上がりと耐久性を追求し、企業やブランドのイメージを最大限に引き立てる看板製作をお手伝いします。
塔屋看板や屋上看板は、企業や商品の魅力を広くアピールするための強力なツールです。
「とまとのカッティング屋さん」のカッティングシート製作で、効果的な広告展開を実現しましょう。