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カッティングシートで車用ステッカーを自作しよう

公開日:2025/11/06(更新日:2025/11/06)
カッティングシート豆知識 カッティングシートで車用ステッカーを自作しよう

「愛車にオリジナルステッカーを貼って、個性を演出したい」
そんな想いから、車用ステッカーを自作しようと考える方が増えています。
市販されている既製品では満足できない、他と被らないデザインを楽しみたいというニーズに、
カッティングシートは非常に相性の良い素材です。

本記事では、カッティングシートを使った車用ステッカーの自作方法や、注意点・デメリット
そして「もっと手軽に、もっと高品質に」仕上げたい方向けのプロ仕様の選択肢まで幅広くご紹介します。

車用ステッカーを自作するメリットとは?

車用ステッカーを自分で作ることには、いくつかの大きなメリットがあります。

  • 完全オリジナルのデザインが作れる
  • 市販品より安く済む場合がある
  • 製作過程も楽しめるDIYの達成感

とくに自分でデザインを考えて、それが実際に愛車に貼られていると、見た目の満足感は格別です。
趣味のステッカー、クラブチームやイベント用、あるいはサーキット走行会などで活用するゼッケンなどにも応用できます。

100均カッティングシートでのDIY、実際どうなの?

「まずはお試しで…」と100円ショップなどで売られているカッティングシートを使ってみた方も多いかもしれません。
しかし、車両への貼り付けという用途では注意が必要です。

100均などの簡易シートは、主に屋内向けでの使用が想定されている素材であり、
以下の点で本格的な用途には向きません。

  • 耐候性が低く、日焼けや色あせが早い
  • 粘着力が弱く、洗車や雨風で剥がれやすい
  • 表面が軟らかく、キズに弱い
  • 糊残りや経年劣化によるひび割れのリスク

車という過酷な環境にさらされる対象に貼る以上、中期〜長期用の屋外対応カッティングシートを使用するのが安心です。
プロが使用するカッティングフィルムは、屋外で3〜5年以上の耐候性を備えており、施工後の安心感がまったく違います。

カッティングシートで車用ステッカーを作る基本ステップ

それでは、実際にカッティングシートで自作する場合の一般的な流れを見てみましょう。

1. デザインを作成する

Illustratorなどのデザインソフトを使用して、ステッカーの元となるデータを作成します。
文字だけのデザインであれば比較的簡単ですが、曲線や細かい装飾が入ると難易度が上がります。

2. カッティングマシンで出力する(デザインナイフで手作業カットも可能)

作成したデザインデータをカッティングプロッターに読み込ませて、カッティングシートを切り出します。
ご家庭向けには Silhouette や Portrait などの小型機が人気ですが、業務用ほどの精度は期待できません。
カッティングマシンをお持ちでない方は、カッティングシートをデザインナイフなどでカットして作成することも可能ですが、
手先がある程度器用な方や、とことん手作りにこだわる方におすすめの方法です。

3. 不要な部分を剥がす(カス取り)

カットされたシートから、使わない部分を丁寧に取り除きます。
これが意外と時間のかかる作業で、細かいデザインでは特に慎重さが必要です。

4. 転写シートを貼る

文字や図形の配置が崩れないように、全体に転写シート(アプリケーションフィルム)を貼り付けます。
これによって、ステッカー全体を一括で貼り付け可能になります。

5. 車に貼り付ける

貼り付け箇所を脱脂・清掃し、位置決めして貼り付けます。
空気が入らないようにスキージーでしっかり押さえ、転写シートを剥がして完成です。

「自作はちょっと面倒…」という方には当店のサービスがおすすめ

ここまで読んで、「やってみたいけど、ちょっと難しそう…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方のために、当店ではお客様がご希望のデザインで車用ステッカーを1枚から製作しています。
データがない場合でも、手書きイラストを当店でデータ化することも可能です。
DIYの面白さはそのままに、面倒な工程はプロに任せたい方に最適です。

インクジェット出力なら、フルカラーやグラデーションも表現可能

単色カッティングシートでは再現できないような、複雑な色合いやグラデーション表現も、当店のインクジェット出力なら可能です。

  • ネオン調のカラー
  • 写真やイラスト
  • グラデーションを含むロゴ

こうしたデザインを透明シートにフルカラー印刷し、輪郭に沿ってカットすることで、貼るだけで完成度の高いステッカーが手に入ります。
白インクにも対応しているため、透明ベースでも色の発色がしっかり確保されます。

また、細かいパーツが分かれたデザインは、透明シートに印刷した方が貼り付けも簡単で、剥がれにくいという利点があります。洗車や雨風でも安心して使える仕様です。

単色・シンプルなデザインにはカッティングシート出力も対応

ロゴやテキストなど、比較的シンプルなデザインであれば、従来のカッティングシート出力でも製作可能です。

  • パーツが大きめで、分かれていないデザイン
  • 単色で構成されているもの
  • 極端に細かくないもの

こうした条件であれば、カッティングシート仕様での出力もおすすめです。
貼り付けには少しコツが必要ですが、当店ではカッティングシートの貼り方解説ページもご用意していますので、初めての方でも安心してチャレンジできます。

1枚から製作可能!気軽にオーダーできるのが当店の強みです

「枚数が少ないと頼みづらいのでは…?」とご心配の方もご安心ください。
当店では、カッティングシート仕様でも、インクジェット印刷仕様でも、1枚から製作可能です。
個人のお客様からイベント関係のまとめ注文まで、幅広く対応しております。

愛車に“あなたらしさ”をプラスするなら

車用ステッカーをカッティングシートで自作するのは、アイデア次第で楽しみが広がるDIYのひとつです。
とはいえ、耐久性や施工の難しさなど、いくつかの注意点があるのも事実です。

プロ仕様のシートと加工技術を活かして、高品質なオリジナルステッカーを手軽に作りたい方は、ぜひ当店のサービスをご利用ください。
ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせを!