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シャッターサインをカッティングシートで製作する際の注意点

公開日:2025/03/10(更新日:2025/03/10)
カッティングシート豆知識 シャッターサインをカッティングシートで製作する際の注意点

シャッターサインのメリット

シャッターサインは、店舗や会社のシャッターにデザインを施すことで、閉店時でも視覚的な訴求効果を発揮する手法です。通常、営業中は看板やウィンドウディスプレイが宣伝の役割を果たしますが、閉店後にはその効果がなくなります。しかし、シャッターサインを活用すれば、営業時間外であっても通行人の目に留まりやすく、継続的な宣伝が可能となります。

また、デザイン性の高いシャッターサインは、店舗や企業のブランドイメージ向上にも貢献します。洗練されたデザインや印象的なロゴが施されたシャッターは、通行人や顧客に良い印象を与え、認知度の向上につながります。単なる無地のシャッターよりも目を引きやすく、街並みに溶け込みながらも存在感を放つことができるでしょう。

さらに、シャッターサインは既存のシャッターを活用するため、新たに看板スペースを確保する必要がありません。特に、狭い店舗や建物の外観デザインに制約がある場合でも、シャッター部分を広告スペースとして有効に使うことができるため、スペースの有効活用が可能です。コストの面でも、新たに看板を設置する場合と比べて比較的低予算で施工できる点もメリットの一つといえるでしょう。

シャッターサインをカッティングシートで作成する際の注意点

シャッターサインをカッティングシートで作成する場合、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。まず、最も大切なのはシャッターの構造を正しく理解し、適切な採寸を行うことです。シャッターはフラットな面ではなく、スラットと呼ばれる蛇腹状の部材が連結された形状になっています。このスラットの幅や溝の深さを考慮せずにデザインを作成してしまうと、完成後にデザインが歪んで見えることがあります。

例えば、シャッターの溝が深い場合、正面から見たときに文字やイラストが縦方向に圧縮されたように見えてしまうことがあります。そのため、シャッターの正面寸法を単純にメジャーで計測するだけではなく、溝の影響を加味した正確な寸法を取ることが必要です。おすすめの測定方法としては、マスキングテープをスラットにしっかり密着させながら縦方向に貼り、そのテープを剥がして寸法を測る方法があります。こうすることで、シャッターの溝を含めた実寸を正確に把握することができます。

シャッターの溝に合わせてマスキングテープを貼り付けて、剥がしたテープの長さを測定する。

また、カッティングシートを貼り付ける際には、スラットの幅に合わせて分割することが求められます。単純に大きなシートを貼るのではなく、スラットごとに分割して貼ることで、シートが浮いたり剥がれたりするリスクを軽減できます。特に、溝部分にかかる箇所は慎重に調整しながら施工することが重要です。

デザインを配置する際には、イラストや小さな文字が溝部分にかからないように工夫することが大切です。特に、細かいデザイン要素がある場合、スラットの段差によって視認性が低下する可能性があります。デザインの配置を調整し、できるだけフラットな面に大事な要素が配置されるように設計することが望ましいでしょう。

さらに、スラットの溝が深い場合は、デザインの視認性を維持するために、意図的にデザインを歪ませることが必要になります。例えば、ロゴや文字をそのまま配置すると、溝の影響で歪んで見えることがあります。そのため、事前に溝の深さを計算に入れ、正面から見たときに自然に見えるように補正を加えるとよいでしょう。

シャッターの溝に合わせてカッティングシートのデザインを意図的に歪ませる必要があります。

施工においても慎重な作業が求められます。カッティングシートは、一段ずつスラットに貼り付けながら施工する必要があります。単純に全体を一括で貼るのではなく、スラットごとに分けて貼ることで、より密着性を高めることができます。特に、溝部分にしっかりシートを密着させるためには、丁寧な貼り付け作業が不可欠です。施工には経験や技術が必要となるため、可能な限り専門の貼り付け業者に依頼することをおすすめします。スラット幅に合わせて事前にカットをご希望される場合はご相談ください。

しかし、もし自分で施工する場合は、いきなり本番のシートを貼るのではなく、試し貼り用のシートを作成し、実際のシャッターにテスト施工を行うと安心です。試し貼りをすることで、デザインの見え方や貼り付けの難易度を事前に確認することができ、本番施工の際のトラブルを回避できます。

まとめ

シャッターサインは、閉店時でも視認性の高い広告効果を発揮し、店舗や企業のブランドイメージを向上させる優れた手法です。看板を新設することなく、既存のシャッターを活用できるため、スペースの有効活用が可能であり、比較的低コストで導入できる点も魅力です。

しかし、カッティングシートで製作する際には、シャッター特有の構造を考慮した正確な採寸や、スラットごとの貼り付け方法に注意する必要があります。特に、溝の影響を考えずにデザインを作成すると、完成後に見え方が変わってしまうため、事前の測定やデザイン調整が欠かせません。

また、施工には技術が必要であり、スラットの溝にしっかりと密着させながら作業を進める必要があります。そのため、可能であれば専門の業者に依頼するのがベストですが、自分で施工する場合は試し貼りを行い、慎重に作業を進めることが重要です。

シャッターサインの導入を検討している方は、今回紹介したポイントを参考に、適切な計画を立ててみてください。適切なデザインと施工方法を選ぶことで、より効果的なシャッターサインを実現できるでしょう。