運営:株式会社やまと装飾(登録番号:T5260001006767)
カッティングシートを綺麗に施工するための 貼り方・剥がし方
まずはカッティングシートの構造を理解しましょう
カッティングシートは、①転写シート(アプリケーションシート)、
②カッティングシート本体、③台紙(剥離紙)の3層構造で納品いたします。
各パーツの役割と性質を理解していただくと、以降の具体的な作業工程が理解しやすくなります。
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①転写シート(アプリケーションシート)
和紙製の転写シート(アプリケーションシート)には粘着力があり、カッティングシート本体の各デザインパーツが張り付いた状態となっています。
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②カッティングシート本体
お客様にてデザインしていただく部分です。最終的に施工面に残るのはカッティングシート部分のみとなります。下側の面に強い粘着力の糊が付いており、上側には糊は付いていません。
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③台紙(剥離紙)
カッティングシート本体の糊付けを保護するためのシートです。ツルツルした素材でできており、カッティングシート本体や転写シートからは剥がれやすい仕組みになっています。
カッティングシート施工の大まかな流れ
台紙を剥がすと、カッティングシートは転写シートに引っ付いて剥がれる
貼り付け後、転写シートを剥がすとカッティングシートだけが施工面に残る
実際には施工時にズレたりシワになったりするのを防ぐために、いくつかの段階を踏む必要がありますが、大まかな流れを理解しておくことで、施工方法の理解がより深まり、貼り付けの失敗率を下げることに繋がります。