カッティングシートによるウインドウサインで、ショップの世界観を表現
使用目的:装飾施工場所:店舗商品:カッティングシート

今回ご紹介するのは、アパレルショップの店頭ウインドウに施工されたカッティングシートによるウインドウサインの製作事例です。シンプルな白一色でありながら、印象的なフォントとレイアウトにより、「STYLE IS A WAY TO SAY WHO YOU ARE WITHOUT HAVING TO SPEAK(スタイルは言葉を使わずに自分を語る方法)」というメッセージが、通行人や来店者の視線を引きつけています。
店内のトーンや商品の雰囲気と調和する、洗練されたビジュアル。これはまさに、文字だけで「ブランドの空気」を伝える、ウインドウサインの理想形といえる仕上がりです。
そもそも「ウインドウサイン」とは?
ウインドウサインとは、ガラス面(店舗のショーウインドウやドア、パーティションなど)に貼るサインや装飾全般を指します。店名やロゴ、営業時間、キャッチコピーなど、来店者への情報伝達とともに、ブランドイメージを視覚的に伝える重要な役割を担います。
特にアパレル・美容・飲食などの店舗においては、ウインドウサインは「お店の顔」として、第一印象を大きく左右する存在です。近年では、インスタグラムなどSNS映えを意識したフォトスポット的演出としても注目されています。
ウインドウサインに「カッティングシート」が選ばれる理由
数あるサイン表現の中で、カッティングシートがウインドウサインに選ばれる理由は主に以下の3つです。
仕上がりの美しさと高級感
余計な背景がなく、ガラス面に文字やロゴのみが浮かび上がるため、非常にスタイリッシュで洗練された印象を与えられます。
視認性の高さ
白や黒といった単色で構成されるカッティングシートは、背景の映り込みがあるガラス面でも文字がはっきりと見え、情報が正確に伝わります。
貼り替えのしやすさ
イベント告知やキャンペーンなど、期間限定の装飾にも適しており、シーズンごとに気軽に貼り替えが可能です。
さらに、粘着力と耐候性に優れた素材を使えば、数年単位で美しさを保つことも可能です。
当店ならではの強み:デザイン表現力とコスト最適化
「とまとのカッティング屋さん」では、単色カッティングシートによるシンプルな表現だけでなく、インクジェット出力と組み合わせたフルカラー切り出しにも対応しております。たとえば、
- イラストやグラデーションを含む複雑なデザイン
- 単色を組み合わせた多色デザイン
など、従来のカッティングシートだけでは表現しづらかった内容も、フルカラー印刷+輪郭カットによって柔軟に対応可能です。
そして当店のこだわりは、「お客様に損をさせない」という姿勢。
たとえば多色構成のデザインをカッティングシートで再現すると、製作費が高くつくことがあります。そのような場合には、見た目の差が少なく、よりコストを抑えられるインクジェット出力をご提案させていただいております。見た目・コスト・施工性など、総合的な観点から、最適な方法を一緒に考え、ご提案いたします。
使用素材にも妥協なし。安心の品質をお届けします
製作に使用するシートは、3M(スリーエム)や中川ケミカルといった、国内外で高い信頼を得ているシートメーカーの製品を厳選しています。
短期間で剥がれてしまったり、屋外使用で色褪せが激しいといったトラブルが起きにくい、信頼性の高い素材のみを採用しています。
貼る場所や使用期間に応じて、最適なグレードの素材をご提案いたしますので、長期掲出にも安心してご使用いただけます。
大型サイズにも対応。ワイド出力OK
当店では、50cm幅を超える大型出力にも対応しております。店舗の大型ウインドウや、連続するガラス面にまたがるロングデザインも製作可能です。
複数枚貼り合わせの際も、文字間のズレが起こらないように適切なデータ分割をいたします。
デザイン〜出力〜納品まで一貫して対応しているため、「こんなサイズでも大丈夫かな?」と迷われた場合でも、ぜひ一度ご相談ください。
言葉を使わず“伝える”ウインドウサインを
今回の事例では、文字だけのシンプルな構成にもかかわらず、見る人に強くメッセージが届く、完成度の高いウインドウサインとなりました。まさに、「言葉を使わずに語る」スタイルの力を体現したデザインです。
ウインドウサインは、店舗の世界観やメッセージをダイレクトに届ける“無言の広告塔”ともいえます。だからこそ、シンプルな中にも素材・レイアウト・バランスなどの「質」が問われるのです。
「とまとのカッティング屋さん」では、お客様の想いをカタチにするために、丁寧なヒアリングと確かな技術でご対応いたします。
小さなウインドウ用のサインから、大型商業施設向けのガラス装飾まで、幅広く承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。