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ダイソーなど100均で買えるカッティングシート

公開日:2025/02/05(更新日:2025/02/05)
カッティングシート豆知識 ダイソーなど100均で買えるカッティングシート

*当記事で紹介している「カッティングシート」とは「リメイクシート」とは異なります。カッティングシートとは、本来単色カラーの粘着性塩ビフィルムシートの総称になります。リメイクシートについての記事はこちらをご参照ください。またカッティングシートとリメイクシート(ダイノックフィルム)の違いについてはこちらをご参照ください。

近年の推し活ブームを背景に、100円ショップでもカッティングシートが手軽に入手できるようになっています。特に、コンサートの応援うちわを装飾する用途を想定した商品が多く、派手な色合いやデザインのバリエーションが豊富です。本記事では、ダイソー、キャンドゥ、ワッツ、セリアといった主要な100円ショップで購入できるカッティングシートについて詳しくご紹介します。

DAISO(ダイソー)のカッティングシート

ダイソーでは「コンサートステッカー」という名称でカッティングシートが販売されています。これは、コンサート応援うちわの装飾用として作られているため、蛍光ピンクや蛍光イエローなど、目立つ色が中心です。一般的な赤や黒といったシートはあまり見かけません。そのため、推しカラーに合わせたデコレーションには向いているものの、シンプルなカッティングシートを求める場合には少し選択肢が限られます。

ダイソーのカッティングシート(コンサートステッカー)

コンサートステッカー(ダイソーネットストア)

Can★Do(キャンドゥ)のカッティングシート

キャンドゥでは「カッティングシール」という名称で販売されており、ダイソーと同様にコンサート応援うちわ向けの商品が多くラインナップされています。ただし、ベーシックな青や黒などのカラーも取り扱いがあるため、比較的幅広い用途に対応できるのが特徴です。さらに、金・銀といった派手な色も揃っており、イベント用の装飾にも使いやすいでしょう。

キャンドゥのカッティングシート(カッティングシール)

カッティングシール(キャンドゥネットショップ)

Watts(ワッツ)のカッティングシート

ワッツでも「カッティングシール」という名称で販売されています。ラインナップはキャンドゥと似ており、商品ラベルが同じであることから、同一メーカーの商品と思われます。なお、2025年2月5日現在、「シートステッカー」という品名の商品も存在していますが、こちらは在庫限りとなっているため、今後手に入れるのが難しくなる可能性があります。

ワッツのカッティングシート(カッティングシール)

カッティングシール(ワッツオンライン)

セリアのカッティングシート

セリアにはオンラインストアが存在しないため、店舗での在庫確認が必要です。セリアで販売されているのは「ホログラムシートステッカー」という名称の商品で、こちらもコンサート応援うちわの装飾を想定しています。ホログラムの煌びやかな色合いが特徴で、光の当たり方によって輝きが変化するため、目立つデザインを作りたい方にはおすすめです。

なお、2022年ごろには「カッティングシート」という名称で赤・黄・白・黒のベーシックなシートが販売されていたとの情報がありますが、現在も販売されているかは不明です。

100均カッティングシートの特徴と注意点

各社のカッティングシートを比較すると、近年の推し活ブームを反映して、コンサート応援うちわ向けの派手な色合いが多く販売されていることが分かります。一方で、ベーシックな色のシートはあまり見かけず、探すのに苦労するかもしれません。

また、100均のカッティングシートは基本的にうちわに貼って使用することを想定しているため、粘着性や屋外耐候性が十分でない可能性があります。屋外での使用や長期間の利用を考えている場合は、注意が必要です。

欲しい色が見つからない場合の選択肢

100均で希望の色のカッティングシートが見つからない場合は、カッティングシートの切り売りサイトを利用してみるのも良いでしょう。こうしたサイトでは、看板制作会社やデザイン会社も利用する業務用のカッティングシートを豊富に取り扱っています。そのため、多種多様なカラーの中からお気に入りの色を見つけることができるはずです。

まとめ

100均で販売されているカッティングシートは、主にコンサート応援うちわの装飾向けに展開されており、派手なカラーが豊富に揃っています。ただし、ベーシックな色のシートは少なく、屋外耐久性も未知数な点に注意が必要です。もし100均で希望のカッティングシートが見つからない場合は、専門の切り売りサイトや業務用シートを扱うショップの利用を検討すると良いでしょう。